博士課程1年の西山さんが第一著者で、近畿大学医学部の永井先生、櫻井先生のグループと進めてきた、腸内細菌叢へリパクレオンが及ぼす影響に関する研究がBBRC (Biochemical and Biophysical Research Communications)にアクセプトされました。おめでとうございます!この研究では、慢性膵炎などの患者の消化機能を助けるためのリパクレオンという消化剤が、消化促進機能だけでなく、腸内細菌フローラを健康な方向に変化させる機能も持っている可能性をマウスで示しました。(論文へのリンク:https://doi.org/10.1016/j.bbrc.2017.10.130)