卒業生の加藤恭崇さんが研究室を訪問しました。社会に出てからのご経験に関しての講演もしていただきました。

講演では、自分の位置を業界におけるカテゴリー分類の中で位置づけて理解することの重要性、稟議書を書いて多くの上司に判子をもらわなくてはいけない面倒、組織図を理解することの重要性、新規上場(IPO: Initial Public Offering)アドバイザーとしての仕事、上司との上手な付き合い方(公私を混ぜない)、就活の心得について熱いメッセージをいただきました。学生もとより教員も多くの刺激を受けたようです。転職を2回し3つの会社を見て、現在、楽しく仕事ができるところにたどり着いたことに、皆大変感銘を受けていました。今のお仕事は、自分の力が目に見えて成功にも失敗にもつながる、それが楽しいのではないかと想像しました。そういった自分にあった仕事を、色々な経験や勉強を通して見出せる、加藤君の力、エネルギー、センス、決断力が滲み出た講演でした。